こんな方におすすめ
- 英語がまだ話せないので日本人講師を受けてみようと考えている方
- 日本人講師から教わることに抵抗を抱いている方
英語を学習する上で意外と疑問に思われる方が多いのがこの問題。
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日本人講師から英語を教わることが
『効率が良いことのなのか。それとも悪いことなのか。』
何故このような疑問が多いのでしょうか。
私の結論
日本人講師から教わる英語は有り!!
これが私の結論となります。
何故、日本人は日本人を意識しすぎるのか
私が海外で生活をしていて感じていたのは、日本人は同胞意識が弱すぎる傾向がある。ということです。
結果、これが英語を学習する上で『日本人講師を嫌う若しくは疑問を抱く』一つの原因だと思っています。
海外で生活していると大抵どこの国も、同じ同胞で皆助け合い生活をしています。ですが、他の国に比べて日本はその仲間意識が弱いと感じました。
恐らくそれが日本人としての『国民性』なのでしょう。
別にこれが悪いといっているわけではありません。ただ、もう少しリラックスすればよいのになぁっと思うことが多々あります。
特に海外に来たての留学生はこの傾向が強いです。反対にビジネスで来られている方は日本人同士の距離が近いです。これは置かれている状況が違うということでもあるのですが、若い留学生の場合、英語を話さないといけないから日本人となるべく関わらないという方が結構います。
でも、だんだん滞在期間が長くなるにつれその溝がなくなってくる傾向があります。
日本人はあまり知らない人と話すということを好まない人種だと思っています。何故なら、ここ最近の日本のライフスタイルというと、お隣さんに挨拶をしない。ご近所で誰か会った時に気持ちよく挨拶をしても『無視』をするということはよくあります。
非常に寂しいですよね。
逆に海外はというと、勿論これは国にもよりますがまだ日本に比べるとそのあたりはフラットです。
どちらかというと『素っ気ない、笑顔がない人』は、変わった人と思われる傾向があり、当然よく思われません。北米圏の場合の挨拶は『特に何も気持ちはこもっていない』が声をかけるという習慣です。
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日本はそのような習慣ではなく『挨拶は挨拶という固いイメージ』からなのかか、親しい人にしかしないという感じです。
しかし海外にくれば、日本人の数は劇的に減ります。ハワイなどに行かなければ周りに日本人だらけという国はあまりないでしょう。
これだけ数が減っても『あっ日本人!!』というのは場面に遭遇することは少ないです。
逆に海外の駐在員の場合、留学生と違い仲間意識が強いです。
落ち着いてきたということもあるのですが『困った時は助け合いましょう精神』が強いと感じます。
日本人講師との関係
これから学習しようとしている方で『まだ外国人はハードルが高い』と感じる方は日本人講師をおすすめします。これは通学タイプのスクールであってもオンライン英会話でも同じです。
とにかく英語を学習しないことには語学は伸びません。外国人が阻害要因なら初めは日本人でも構いません。先ずは始めることからです。
そして日本人講師にはメリットもあります。
同じ日本人だということもあり、日本人の弱点を知っています。これは他の外国人にはわからないことでも日本人だからこそ共感できる部分でもあります。
ここを上手く使えばネイティブに教わるよりもわかりやすい部分があります。
例えば日本語にはない現在完了形シリーズなどです。
他のメリットと言えば、やはり聞き取りやすい英語ということです。比較的、アジア人はアジア圏の英語が聞き取りすいのは事実です。私も経験上、韓国人の話す英語は綺麗で聞き取りやすいと思います。
逆にタイ人やインド人の英語は、訛りがきつくて聞き取りにくい場合が多いです。
その為、初めのうちは聞き取りやすい英語から始めるのは有りです。
中級者以上の方でも『日本人講師に教えて頂く』ことはありだと私は思っています。何故かというと、冒頭でもお話しましたが日本人は日本人を意識しすぎる傾向があるからです。
最近では会社で英語を使う機会も非常に多くなってきました。
スカイプ会議で海外と日本で会議をする企業も多いです。この時は日本人同士、英語を話させければなりません。そうしなければ海外の人間には内容が伝わりませんよね。
しかし面白いことに、英語を話せる人でも『日本人が相手だと英語が話せなくなる』という人は沢山います。
何故でしょうか。
ここにあるのは『発音・間違えたら恥ずかしい』といったことがあるからです。
所謂、意識のし過ぎだということです。
発音が綺麗にこしたことはありません。間違いなく話せることにこしたことはありません。
しかし、それを意識するあまり話せない方が問題です。別に今は綺麗に話せなくても良いじゃないですか。間違っていても何にも恥ずかしくありません。母国語でない言語を話すのですから完璧でなくてもいいじゃないですか。
政治家でも英語を話せない人ばかりです。(外交官や外務大臣以外)
日本人がいる中で英語を話さないといけない場面があった時に話せない方が問題です。この問題を抱えている方は是非日本人講師の英会話を試して見て下さい。
初めは照れ臭く意識しすぎるかもしれませんが、慣れてくれば外国人相手と同じ状態でリラックスして英語が話せるようになります。
日本人と関わることが悪ではない
別の機会にもっと詳しく述べますが、日本人と関わるのが英語にとって悪ではありません。
単純に日本人同士でも『英語を使用して会話』をすれば良いことなんです。
あまり日本人を意識しすぎるとかえって学習効率が悪くなります。誰であってもいつでも話せる状態にしておきましょう。
ただし、日本人講師ばかりも駄目です。外国人講師、ネイティブ講師、日本人講師、バランスよく講師選びはして下さいね。