こんな方におすすめ
- 自分の英語を学ぶ為の目標が定まっていない方
- 自分の夢が漠然としている方
前回は『講師とより良い関係を作る為にはどうすればよいのか』ということで、自己紹介の必要性をシェアさせて頂きました。
前回の記事を要約すると
ポイント①
初対面ではあなたの社会的地位が講師を安心させる。
ポイント②
あなたの自己紹介テンプレートは一生役に立つ。
ということでした。
まだの方は下記のリンクから前回記事を読んでみて下さい。
今回は、自己紹介の中でも一番重要とも言える部分についてシェアさせて頂きます。
- 自分が英会話を勉強する目的は何か。
- 自分の将来の夢は何か。
- おまけ
講師の立場に立って考えてみよう。
オンライン英会話・DMM英会話で学習してる人は、講師とより良い関係を築く為にもこの目的を正確する必要があります。
この部分が講師にしっかり伝わらないと、より良いレッスンはしてもらえない。と思って下さってもいいくらいです。
何故なら、人は一生懸命『目標・目的・夢』がある人を応援したくなります。
しかしながら、オンライン英会話・DMM英会話で学習する多くの方がこの部分を正確に伝えられないが為に、ハズレクジを引いているケースが結構あります。
例えば、日本語を話したい外国人があなたのところにやってきたとします。
一人は『特に理由がないが、話せるようになりたい』という人物です。
一方もう一人は『日本でIT関係の仕事に就いて、永住権を取ることが1つの夢』という人物です。
あなたこの二人から同じレッスン代を頂くことが出来ます。
どちらの方が教えがいがありますか?どちらの方にあなたの貴重な時間を割きたいと思えますか?
色々な考え方はあると思いますが、多くの方は後者の『日本で仕事をして永住権をとりたい』人物に一生懸命教えたいと思いませせんか。
これがしっかり理解できれば、あなたが英語という言語を何故学習したいのかということを、講師に伝える意味がご理解頂けると思います。
これを自己紹介の初めの時に伝えるか伝えないかで、大きくその後のレッスンが変わってきます。
勿論、講師の中にも『お金だけ稼げばいい』という人達も沢山います。
しかしながら、本当に『一生懸命生徒のサポートをしたい』とい講師も沢山います。
お金だけ稼げればいいという考えの講師は大抵レッスンの質も悪く、評価もよくありません。
※大抵、いつの間にかいなくなっていることもしばしば
自分の目標・夢を明確にしよう。
あなたが何故英語を学びたいのか。そしてその英語を使ってこれから何をしたいのか。
これを必ず明確にしてみて下さい。
これが明確になっていない人は高確率で挫折したり、知らないうちに辞めていってしまいます。
その為、必ず英語学習を始める前に『この理由を明確にする』ことを意識して下さい。
この部分は
- なんとなく英語は大切っぽいから
- 仕事、学校で必要だから
といった浅い意識では勿論ダメです。
英語学習をスタートするきっかけであれば、この程度の意識レベルでも構いません。
しかし、折角大切なあなたのお金を英会話学習に使うのなら、もう少し踏み込んで考えてみましょう。
例えば
- 英語で何をしたいのか
→アメリカに移住して、起業をしたいから- 仕事、学校で必要だから
→仕事で昇進して駐在員に行きたいから。そして最終は世界相手に起業したいから。
→海外の大学進学で必要だから。将来はイギリスに移住して大きなビジネスをしたいから。
このように、英語学習が最終地点ではなくその先にあるあなたの夢を描いて見て下さい。
この目標・夢こそがあなたの英会話学習を加速させ、そして講師からもより充実したレッスンを提供してもらえることになります。
講師を見極める判断材料になる。
はじめのレッスンで互いに自己紹介をした時、あなたがしっかりとこの目標・夢について話したとします。
その際に講師がそこまで熱心に回答をしてくれなかった場合、その講師はハズレの可能性が高いです。
しっかりとした目標・夢を話した場合、一生懸命な講師なら『その目標達成の期限はいつまで?そこから逆算して計画しましょう』といった言葉をくれます。※ビジネス経験豊富な講師を場合PDCAを意識して考えます。
こういった本格的な回答が得られなくても、あなたの直感的な部分に何か引っかかったのならその講師はアタリの可能性が高いです。
このように自己紹介をしっかりするだけで『あなたに合う講師かどうか』を見極めることができます。
大抵、中々良い講師に巡り合わないという生徒さんの多くは自己紹介を疎かにしていることが多いです。
おまけ。
オンライン英会話・DMM英会話には講師に対して様々なルールが設けられています。
典型的なモノとして
- 名前に『さん』付をする
- レッスン中は飲み物が飲めない
あなたがどうしても『田中さん、高橋さん』といった具合に『さん付け』で呼ばれたいのならそれはそれで構いませんが、よりフレンドリーになりたいのなら『さん付け』はやめるようにしましょう。
そして講師に対しても『メアリー先生、フランク先生』といった呼び方はやめましょう。
今あなたが習っている言語は英語です。
その為、日本語の感覚は捨てましょう。
実際にアメリカ本土では高齢者の方には『MR・MS』を付けた呼び方でしないと失礼にあたる場合があります。
ですが、レッスンではそこまでする必要がありません。
お互いにカジュアルで呼べるように自己紹介の時に確認し合いましょう。
※意外とこの『さん付け』が講師の負担になっている場合があります。
そして『レッスン中は水分補給をしても大丈夫』ということも初めに伝えてあげて下さい。
人間ですから話している時には喉が乾きます。
しかし、稀に変な日本人生徒さんが『講師がレッスン中に飲み物を飲んでいた』とDMMサポートセンターへ連絡して講師がペナルティーを受けた。ということがあったようです。
こういう一部の変わった生徒さんの為に講師側は辛い状況に立たされています。
その為『自分のレッスンの時は自由にして』というくらいで言ってあげて下さい。
講師側も『とても気さくな人だな』と思い、より親近感を持ってくれます。
但し『飲み物を飲んでいいのは、私のレッスンだけにしてね』と釘はさしておいて下さいね。
ベテランでない新人講師などは、真に受けて全ての生徒の前で飲み物を飲んだりする危険性がある為です。
自己紹介の後は