こんな方におすすめ
- これからオンライン英会話は始めようか考えている方。
- あなたのお子さんにオンライン英会話を習わせたい方。
あなたはオンライン英会話の講師には、二つのパターンの働き方があるのはご存知でしょうか?
講師の働き方なんてどうでもいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、実はオンライン英会話をこれから初めう方にとっては意外と重要な内容なんです。あなたがもしこれからオンライン英会話を始めるのなら、これを知っておいて、どちらのタイプが自分のレッスンに合っているのか検討する一つの判断材料になります。
特にこれからオンライン英会話を始める人には参考になると思いますので、是非最後まで読んでみて下さい。
講師には自宅でレッスンするパターンと、事務所に通ってレッスンをするパターンがあります。
先ずオンライン英会話を始める前にこの二つを知っておいて下さい。
オンライン英会話スクールには『講師が自宅からレッスンを提供する』場合と『事務所に通ってそこからレッスンを提供』する二つのパターンがあります。レッスンを受ける側の我々なら正直どちらでもいいと思いがちなのですが、実際は結構重要です。
自宅オフィス型講師の場合。
こちらのタイプの講師の場合、自宅がオフィスなので通勤の手間がいりません。天気で左右されることもないので、公共交通機関で遅れてしまうこともありません。海外の公共交通機関は日本のようにきっちりとしていないので、オフィスに向かう場合と比べて自宅オフィスはそういった意味で安心感があります。
それに自宅がオフィスなので、レッスンが始まるギリギリまで寝ていても大丈夫だったりします。講師にもよりますが、『レッスン15分前に起きたばかり』と堂々と言う講師もいます。それだけギリギリでも仕事が出来てしまう時間的余裕があります。
更には、オフィスで『他の講師』や運営元である『オンライン英会話会社の人間』と常に顔を合わす必要がありません。その為、誰もが仕事で悩む『嫌な人間関係』に悩むことも殆どありません。これに加えて一般的に働くよりも、オンライン英会話の方が給料が良いので、海外では人気の職業でもあります。
通勤型講師の場合。
自宅型オフィスの講師と違い、給料以外は完全に真逆になります。
こちらの講師はオフィスからレッスンを行うので、フリーランスというよりは完全なオフィスワーカーに近い働き方になります。こちらの場合はオフィスを24時間開けているわけではないので、日本時間に合わせた勤務時間になり、日本時間の早朝から深夜に入るまでが自由に働ける時間になります。
通勤型講師の方がレッスンの質がよいのは事実です。
あなたが今働いている状況を考えてみて下さい。
多くの方は朝起きて会社のあるオフィスに向かい、そこで仕事をするわけです。これは必ずしもどの職種にも言えるわけではありませんが、事務職の場合、正直在宅ワークで出来てしまうわけです。在宅ワークの場合、上司や同僚の目がなくなるので自分自身でしっかりとモチベーションを保つ必要があります。
しかし、人間というものは人の目がなければどうしてもダラけてしまうものです。中には意識を強く保って集中できる人もいますが、そういった人はごく稀です。これと同じで自宅オフィス型講師の場合、講師のやる気によってレッスンの質がどうしても不安定になりやすくなります。
反対に通勤型講師の場合、オンライン英会話を提供するビルに行ってそこからレッスンを提供するので、レッスンの質が極端に悪いといったことがありません。そこには同僚はもちろんのこと、オンライン英会話である運営元の社員も在籍しているので、良い意味での緊張感があります。
通勤型講師の場合、ネット環境も良好です。
オンライン英会話で学習をしているとどうしても一度や二度、講師都合によるレッスンキャンセルを受けてしまいます。これはレッスン開始直前の時間帯になるので、せっかく準備をしていただけ精神的ダメージが大きくなります。ましてやオンライン英会話ベテランの生徒さんであればまだましですが、まだ初めて間もない方や今回が体験レッスンと言う人にとっては最悪の体験になります。
オンライン英会話の講師の大半はフィリピン人です。そしてフィリピンではインフラ環境が万全ではないので、稀に停電がおこったりします。一度停電になると復旧まで時間がかなりかかることもあり、こういった停電に備えて一部のフィリピン人の自宅では、発電機を備えているケースがあります。
しかしこのような発電機は高級品になる為、これらを備えている家庭はごく稀になります。このような環境なので自宅オフィス型講師の場合、停電が起きてしまうと復旧までひたすら何も手の施しようがないといった状況に陥ります。
しかし通勤型講師の場合、同じ停電でも被害を受けなくなります。何故なら、レッスンを提供するオフィスビル自体がフィリピンの中でも一番インフラの行き届いたところだからです。そして発電機は勿論のこと、個別で電力会社へお金を支払っているので、万が一停電が起きてもどこよりも早く復旧できるような仕組みになっているからです。
通勤型講師は定期的に講師のレベルを確認。
あなたのお子さんは今まで、不真面目な講師にあたってしまった経験はないでしょうか?もし過去にそのような経験をお持ちなら、一度それを思い返してみて下さい。もしかするとそれは自宅オフィス型の講師ではなかったでしょうか?
先ほどもお伝えしましたが、自宅オフィス型の講師は当たり外れが多いのが特徴です。運営元であるオンライン英会話社員と毎日会っているわけではないので、レッスンの質を確認する方法がありません。あくまでレッスン後の生徒からのレビューや善意で行われる問題点報告が唯一の評価対象になります。
しかし通勤型講師の場合、毎日同僚や運営元の社員と接しているのでレッスンの質があまりブレることがありません。何故なら採用したばかりの新人講師は、そのオフィスで徹底的にレッスンスタイルを約1ヶ月程学ぶからです。そして生徒から頂いたアンケートをもとに定期的にレッスンサービスの質を確認します。
必ずしも自宅オフィス型講師が不真面目ばかりではありませんよ。運営会社と講師が離れていても良質なレッスンを提供してくれるオンライン英会話も沢山あります。ただ総体的にみると、自宅でレッスンを行う講師は当たり外れが多いという事実があり、通勤型講師と違いレッスンの質を確認するような機会があまりないのが現状です。
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通勤型講師のデメリットは親近感が遠くなることです。
ここまで通勤型講師のメリットをお話してきましたが、実は私が今まで様々なオンライン英会話をレッスンしてきた中で感じたデメリットをご紹介したいと思います。それは『講師との距離感が遠い』といったことが上げられます。これはどのような意味なのかというと、通勤型講師の場合、どうしても『お金の払ったから話しが出来ているといった会話感』が拭えないからです。
もう少し掘り下げていうと、講師は会社から支給された制服を着て、あきらかに背景はオフィス感があり、更にはあなたのレッスン中に、周りでレッスンをしている他の講師の声が聴こえてしまうことがあります。この為、どの講師を選んでも皆同じ服に同じ背景になるので、どうしても講師側の雰囲気に会社感が前面的に出てしまい『この会話は、お金を払っているから成立している』といった気持ちになってしまいます。
反対に自宅オフィス型の講師は、制服もなければ背景もばらばら。仲良くなればなるほど友人と話をしているような気持ちを感じることができます。これの感じ方は人それぞれですが、私は自宅オフィス型講師のレッスンに慣れてしまっている人からすると、通勤型講師のレッスンはどれだけ仲良くなっても友人のような気持ちになるのは少し難しいように感じます。
反対に今まで通勤型講師しかやってこなかった人からするとそれが当たり前なので、逆に自宅オフィス型講師のレッスンを受けると、そのフランクさに驚いてしまうかもしれません。
これからオンライン英会話を始めるなら、通勤型講師から始めるのが良いかもしれません。
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まとめになりますが、あなたやあなたのお子さんがこれから初めてオンライン英会話をするのなら、いきなり自宅オフィス型講師を選んでしまうと、最悪ハズレの講師を選んでしまうかもしれません。もしアタリの講師ならその後の英会話も継続したい気持ちになりますが、ハズレを引いてしまった場合、英会話の継続が嫌なモノになる可能性があります。
その為、確実な品質のサービスでレッスンを受けたいのなら、私はあなたに通勤型講師であるオンライン英会話から始めるのをおすすめします。そこで高品質な英会話を体験して、ある程度慣れてから自宅オフィス型講師である、オンライン英会話に移行してみても良いと思います。
特にこれからオンライン英会話を始める方は、通勤型講師と自宅オフィス型講師、両方のオンライン英会話で受けてみてご自身の合った方で最初は始めてみればと思います。