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- TOEICのスコアを伸ばしたい方。
- スピーキングスキルをもっと伸ばしたい方。
このサイトで以前、等位接続詞と接続副詞についてシェアさせて頂きました。
どちらにも言えることですが、従属接続詞との違いを理解する為には両方の知識が必要です。
まだの方は一度こちらの記事も読んで見て下さい。
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従属接続詞について。
等位接続詞でも述べましたが、我々は日本語でもこの従属接続詞を普段から無意識で使用しています。
ただ日本語と英語の明らかな違いは『明確に接続詞でわける』というところです。
日本語場合、『今日は仕事が残業になって、家に帰るのが遅くなりそうだから、帰りに外食をして帰ろうと思う。』という具合に、きっちり接続詞を入れなくても意味が通じます。
文章にすると綺麗な構文ではありませんが、口語体であればこのような使い方をすると思います。
しかし英語の場合は口語体であっても明確に接続詞を使用して、文章と文章を分ける必要があります。英語はとにかく前の文章をうしろから説明してわかりやすくする必要があります。
ここが日本語と英語の『接続詞』に対する違いだと言えます。
今回シェアさせて頂く『従属接続詞』は、等位接続詞のように同じ名詞などを対等に繋げるのとは違います。
これの意味をご自身で調べて頂いたらお分かりになると思いますが、非常にわかりにくい説明で記載されていることが多いです。
従属接続詞はシンプルに考えよう。
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その為、そういった説明は無視してシンプルにこう考えて見て下さい。
従属接続詞
前半の文と後半を繋げる為の接続詞
たったこれだけで構いません。
これから学習していく中で自然と理解できてきます。その為、今は深く考えないで下さい。
TOEICの出題傾向を覚えよう。
ポイント①
____ S + V, S + V 若しくは S + V, ____ S + V
この2パターンを覚えて下さい。
この下線部の部分が従属接続詞が入る箇所になります。
従属接続詞の代表単語
- when
~するとき、するとすぐに- while
〜する間- whereas
〜であるのに- before,
~する前に- after
~する後に- since
〜以来、〜なので、〜だから- until
~までずっと- as soon as
~するとすぐに- once
一旦~すれば、一旦~すると- because
~だから- in order that
〜する為に- if
もし~なら- unless ※if の反対
〜ではない限り- although
~にも関わらず- even though
たとえ- though
〜だけれども- even if
たとえ〜しても- as long as
〜する限り- as far as
〜する限り遠くまで- in cace
万が一〜の時に- whether A or B
AかBかどちらか
上記がTOEICでの最重要『従属接続詞』になります。
先ずはこれだけ覚えていれば問題ないでしょう。
例題で覚えよう。
____ most job seekers are looking for a permanent job, a temporary position may serve as a bridge to full-time employment.
a. How b. While c. That d. So
勿論正解は『 b 』のWhile。
何故なら、____ からjobまでが従属節で、以降が主節。A temorary position が主節の主語となり、serveが動詞となる。結果、文章を繋げることができるのはb. while となる。
一瞬正解はd. So と思いがちだが、前の文章との関連を示すので不適切となる。
従属接続詞と間違えやすい単語
- because of
〜のため、〜せいで- due to
〜のせいで- in case of
万が一〜の時は- in spite of
〜にも関わらず- in the event of
〜の時には- regardless of
〜にも関わらず- regarding
〜に関して- despite
〜にも関わらず- beside
〜の側に- in order of
〜の順番でこれらは従属接続詞ではないので要注意!!この単語の直後は『名詞』しかとれない。
そして
- even
〜でさえこれは副詞扱いの為、従属接続詞にはならない。そしてeven単体では接続詞としては使えない。
even if, even though, even when, even so とは全く違うので混合しなしように気をつけること。